マインド・ゲーム ロビン西
2005年4月19日 古代人の涙壺幻の傑作コミック、ついに復刊!
映像創作集団STUDIO4℃の最新新化形アニメーション映画「MIND GAM E」の原作コミックス。ポジティブな疾走感、トリッピーなイマジネーション、そし て強烈なメッセージ性。カルトな人気を博しながら長らく幻と化していたロビン西の 名作コミック奇跡の復刻!単行本3巻分を一冊に凝縮した完全版仕様で再登場
逸脱というか、離脱というか、そういう空中浮揚的なもの。
そういう「カルト」なものはいつだって一定の人気があって、ときに大流行したりする。
なんというか、この混沌としていて疾走感のある状態を描くのに、やはり「関西」というなんでも取り込んで包括するお国柄というのか、そういう包容力の対極で「関西」という枠を固持し続けることができるパワーを持っているということ、そのDoubleEdgeさがこのカルトコミックで「関西」が舞台となっている理由かもしれない。
浮世離れした、ありえない設定・ストーリー展開が、それなりにコミックの中で「ありえる」ことになっている理由として、舞台が「関西」である、ということだ。
それで、何だというの?
離脱なんて解脱なんてできない。
わたしは日常に依存しているし、日常に未練があるし。
そうしてトリップなカルトマンガを読むのだわ。
*忙しいのでこの辺で。
コメント