学生時代から、今に至るまで、「どーしてこの職業を選んだんだろう?」って思うことしきりなのだけど、この本を読むとうまい具合にだまされるようで、ホームズのような探偵になるのはかなり難しいけれど、こういう形で推理というかこの本における記号論を展開したくて私、この道に進んだのだわと思うと、また今日も夜から、明日も夜まで、ちょっとがんばろうという気持ちになれるというもの。
 外はまぶしいくらいに上天気だけど、結局たまのお休みは「休む」ことに終始してまた労働にいそしむことになりそう。ああでも外はやっぱり上天気で、私はちょっと恨めしそうに窓の外を仰ぎ見る、今日も文化的活動なんて、ほとんど何もしなかったわ。

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