いやあ、先日思ったんだけれども、深夜のF1番組って、どうしてずっと見てしまうんでしょうね?あの、変わらないテーマ曲のせいでしょうか?
 
 さてさて、最近は映画でもアニメでもなんでもレゴになってますが、皇帝もレゴになっていたとは驚きです。
 しかも、フェラーリつながりで、バリチェロがお供についてるあたりも泣かせますね。弟のラルフでは無いのですか。ああ無情、フェラーリ&レゴ。

 以前、「王子」と呼ばれる後輩が、高校卒業時に部活の後輩たちから渡された寄せ書きを魅せてもらったことがあるんですけど、
「いつまでもお元気で!ユミ」「〜大会のときの先輩はかっこ良かったっす!佐藤」みたいな普通の寄せ書きの合間に、

 M.シューマッハ byラモス

 …と書かれていて、かなり爆笑させていただきました。
 この脈絡の無さ、しかし、Mとあるからにはミハイル(兄=皇帝)のことなんでしょうが。王子は当時、何において最速の男だったのか…?

 閑話休題。

 最初はなんだか現実味の無い車が同じところをぐるぐる回っているだけじゃん、などと、冷めた目で見てたんですが、つらい試験勉強中などにテレビをつけっぱなしにしていたところ、…意外とおもしろいじゃないの!と思った訳です。

 まず実況/解説のバランスがよく、飽きさせない。ドライバーの人間ドラマ(誰と誰が仲良しだ、とか、誰はチームを変わったらのびのびして成績が伸びている、とか)を語ってみたり、チームの状況など語ってみたり、なんだか視聴者を親しい気持ちにさせるのです。

 そして、なんといってもピットイン。ほほう、この車は2回で乗り切るつもりなのか、とか、このピットインではタイヤは替えずに給油だけなのか、とか、見れば見るほど事情が分かってきて興味津々です。

 ときにマシントラブル。無茶をしてピットまでもたなかった、というのはよく見かけること。クラッシュは見ていてつらいですが、マシントラブルでそれまで好調だった選手がコースを去るのを見ると、「ガンバレ」と励ましたくもなるというもの。

 しかしこの、一寸先は闇の、まさにマッハの世界で、やはり安定してトップを走り続けるシュトルム・ウント・ドランク(疾風怒濤)なミハイル・シューマッハは、赤い皇帝の名にふさわしいヒーローである。

 赤い皇帝…(ん?シャアザクっぽい響き)
 
 あと、ラルフも、バリチェロもがんばれ。
 でも、私はライコネンも結構好きです。

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