暖かい花曇りの日。
川沿いの桜並木を見ながら、ドライブに出かける。
こんなときの選曲は、フリッパーズとか、スーパーカーとか、そういうのが似合う気がする。
そんなわけで、コーネリアス。しかも、ソロファーストアルバムでひた走る。
でもこれ、10年前なんだね〜。
そりゃあ思春期の思い出よね。
私にパーフリを仕込んだ、当時の友人ユキちゃんは、
「やっぱり、パーフリといえば小山田くんなわけ。小沢くんこそが渋谷系の王子様っぽく言われて売れてるけどさ、違うんだよ。」
なんて熱く語ってくれて、私はなけなしのお小遣いからこのアルバムを買ったのだった。田舎の女子中学生が「〜くん」なんていいながら(彼女は『ファンは”くん”付けで呼ぶモノだ』と断言していた)、しかも渋谷系について語っていたことが、妙におかしく思い出される。
10年も昔な感じがしない、名曲揃い。アレンジも構成も巧いと思う。マイ名盤・決定。
「小山田くんはパレードが好きな感じ。ラブパレードもそうだけど、フリッパーズでもサンバパレードとか」
と私が言うと、
「小山田圭吾はなんというか、夏休みが好きだよね。しかも最後の10日間の感覚をずっと楽しんでいるというか。休みが続くけど、その終わりは感じた上で。」
そうコメントした人が居た。
なんだか合点がいってしまって、二人で笑った。
その人とは以前にも、スーパーカーのことで、
「天気の良い日曜日の午後が似合うよね」
と話したことがある。
結局のところ、私がこんな日にドライブ曲として選ぶのは、「終わり間近な予感のあるお休みだけど、積極的に何かするでもなくただdullな感じ」という曲ばかりで、それは恐らくこんなぽっかり空いた平日のお休みを満喫できるのはもう残り僅か、という私のモラトリアム時代の終焉が差し迫っているから。
パレードは続く どこまでも
サンデーピープル見習って いざサンデーライフ
パレードは終わるよ いつの日か
…おっと、途中にスーパーカーが混在したけど、まあいいか。
要はそう言う気分なの、わたし。
さて、
見晴らしのいい場所へ・・・・・動こう。
川沿いの桜並木を見ながら、ドライブに出かける。
こんなときの選曲は、フリッパーズとか、スーパーカーとか、そういうのが似合う気がする。
そんなわけで、コーネリアス。しかも、ソロファーストアルバムでひた走る。
でもこれ、10年前なんだね〜。
そりゃあ思春期の思い出よね。
私にパーフリを仕込んだ、当時の友人ユキちゃんは、
「やっぱり、パーフリといえば小山田くんなわけ。小沢くんこそが渋谷系の王子様っぽく言われて売れてるけどさ、違うんだよ。」
なんて熱く語ってくれて、私はなけなしのお小遣いからこのアルバムを買ったのだった。田舎の女子中学生が「〜くん」なんていいながら(彼女は『ファンは”くん”付けで呼ぶモノだ』と断言していた)、しかも渋谷系について語っていたことが、妙におかしく思い出される。
10年も昔な感じがしない、名曲揃い。アレンジも構成も巧いと思う。マイ名盤・決定。
「小山田くんはパレードが好きな感じ。ラブパレードもそうだけど、フリッパーズでもサンバパレードとか」
と私が言うと、
「小山田圭吾はなんというか、夏休みが好きだよね。しかも最後の10日間の感覚をずっと楽しんでいるというか。休みが続くけど、その終わりは感じた上で。」
そうコメントした人が居た。
なんだか合点がいってしまって、二人で笑った。
その人とは以前にも、スーパーカーのことで、
「天気の良い日曜日の午後が似合うよね」
と話したことがある。
結局のところ、私がこんな日にドライブ曲として選ぶのは、「終わり間近な予感のあるお休みだけど、積極的に何かするでもなくただdullな感じ」という曲ばかりで、それは恐らくこんなぽっかり空いた平日のお休みを満喫できるのはもう残り僅か、という私のモラトリアム時代の終焉が差し迫っているから。
パレードは続く どこまでも
サンデーピープル見習って いざサンデーライフ
パレードは終わるよ いつの日か
…おっと、途中にスーパーカーが混在したけど、まあいいか。
要はそう言う気分なの、わたし。
さて、
見晴らしのいい場所へ・・・・・動こう。
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