生き急ぎ気味のわたしにとっては、このくらいのシーン転換とかはむしろ心地よいスピード感になる。このスピードによって、この映画はこの長さに収まったんじゃないだろうか。
ごめんなさい、最初、「キャシャーン」のことを、「すごいよ!まさるさん」に出てくる、セクシーコマンドー部の仲間、「キャシャリン」と混同してました。なーんて、それはほんとに一瞬のことですけど。
そこはアメリカが存在しない世界。大東亜連邦共和国の遺伝子工学の権威・東博士(寺尾總)は人体のスペアパーツを可能とする新造人間の開発に勤しんでいたが、その結果生まれたブライ(唐沢寿明)は人類に宣戦布告。博士は、自分に逆らい戦場に赴いて戦死した息子・鉄也(伊勢谷友介)を新造人間としてよみがえらせた…。
なんといいますか、あくまで印象だけれども「ジャパニメーション」って感じですか?全体的にスチームパンクの印象は大友的で、多くを語らないスピードとアクションは押井的というか。
多くを語らないというのは大事かも知れない。誰にでもないよう理解が可能である平易なものは「優越感」を生まないから。
「ほかの人には分からないかもしれないど、あたしが感じる何か」っていうのが「おしゃれ」なのですね、きっと。そのためにはイメージ重視・荒唐無稽・説明極少が必須でしょう。「なんかうまくいえないけどーていうか説明できることじゃないと思うんだけどー『わかる』ていうか『共感できる』し『何か感じる』んだよねー」と言ったところでしょうか?
説明過多なことは「おしゃれ」ではないようですね、残念っ!
閑話休題。
私が好きな映画の一つに「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」基い、「ブレードランナー」があるけれど、サイバーな社会構造で問題視されるのは「戦争」「公害」「人間以外の人権」という三種の神器みたいなものでしょうかね。これ、どれもキャシャーンにありましたね。
正直なところ、あらゆる基本設定は世にすでに放出されているのです。あとは味付けですよね。語るべきものはすでに語られているのだし、未だ語られてないものには、ひとは耳を貸せないのです、理解できないでしょうから。
あとはアニメ的・ゲーム的・古典SF的コンセプトをどう「おしゃれ」に味付けするか。それについては、この「キャシャーン」、わりと成功したといっても良いのではないかしら?
ごめんなさい、最初、「キャシャーン」のことを、「すごいよ!まさるさん」に出てくる、セクシーコマンドー部の仲間、「キャシャリン」と混同してました。なーんて、それはほんとに一瞬のことですけど。
そこはアメリカが存在しない世界。大東亜連邦共和国の遺伝子工学の権威・東博士(寺尾總)は人体のスペアパーツを可能とする新造人間の開発に勤しんでいたが、その結果生まれたブライ(唐沢寿明)は人類に宣戦布告。博士は、自分に逆らい戦場に赴いて戦死した息子・鉄也(伊勢谷友介)を新造人間としてよみがえらせた…。
なんといいますか、あくまで印象だけれども「ジャパニメーション」って感じですか?全体的にスチームパンクの印象は大友的で、多くを語らないスピードとアクションは押井的というか。
多くを語らないというのは大事かも知れない。誰にでもないよう理解が可能である平易なものは「優越感」を生まないから。
「ほかの人には分からないかもしれないど、あたしが感じる何か」っていうのが「おしゃれ」なのですね、きっと。そのためにはイメージ重視・荒唐無稽・説明極少が必須でしょう。「なんかうまくいえないけどーていうか説明できることじゃないと思うんだけどー『わかる』ていうか『共感できる』し『何か感じる』んだよねー」と言ったところでしょうか?
説明過多なことは「おしゃれ」ではないようですね、残念っ!
閑話休題。
私が好きな映画の一つに「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」基い、「ブレードランナー」があるけれど、サイバーな社会構造で問題視されるのは「戦争」「公害」「人間以外の人権」という三種の神器みたいなものでしょうかね。これ、どれもキャシャーンにありましたね。
正直なところ、あらゆる基本設定は世にすでに放出されているのです。あとは味付けですよね。語るべきものはすでに語られているのだし、未だ語られてないものには、ひとは耳を貸せないのです、理解できないでしょうから。
あとはアニメ的・ゲーム的・古典SF的コンセプトをどう「おしゃれ」に味付けするか。それについては、この「キャシャーン」、わりと成功したといっても良いのではないかしら?
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